みなさま、ご無沙汰しております!団長のハムハムです。
第一回・第二回と「涼宮ハルヒ」シリーズの曲を演奏して来ましたが、満を持して!!消失の音楽を演奏できることとなりました m(_ _)m
思い起こすこと7年前、リアルタイムで見たエンドレスエイトの悪夢に怯えた夏を乗り越え、「改めて放送」終了後の「特報」にひとりガッツポーズをして踊り上がったあの日…。今でも、昨日の事のようにはっきりと思いだします。
サウンドトラックの発売が2010年1月27日で、映画の上映が2月6日ですので、サントラの方が早く出ていたんですよね(笑)まあサントラは発売日に買いましたが、上映開始日まで封を切らず、上映の日が来るのを待ったのを覚えています。
消失の音楽は、「消失」が起こる前後で大きく変化します。消失後はしっとりした弦楽器主体のオーケストラサウンドに変わります。TVアニメでも弦楽器主体の曲はあれども、基本的には弦楽合奏ではなく各楽器ソロのカルテットという感じでしたので、全く違う雰囲気ですね。
「劇中楽曲全曲」という事で、サウンドトラックに含まれている曲のうち、劇中で使用された楽曲を演奏します。TVアニメの劇伴音楽は、各話で使いまわせるよう汎用性の高さも備えていますが、映画の劇伴音楽は場面と密接にかかわり合っています。「いつもの風景で始まる物語」「いつもの風景で終わる物語」は、映画の最初と最後に流れる曲ですが、どちらの曲も、あの場所で終わるのが印象的ですね。(書いてて泣けてきます。)そういう意味で、第一回・第二回とは雰囲気が違う演奏会になると思います。
消失の音楽は、有限会社MONACAのコンポーザーの皆様が作曲した物を、株式会社イマジンの編曲陣の皆様がオーケストレーションした物。とてもスケールの大きな楽曲群で、採譜するのも一苦労でしたし、それを演奏する団員も一同血を吐く思いで、しかし楽しく練習してまいりました _(´?`」 ∠)_
──────────
もういたる所で話をしていますが、涼宮ハルヒの憂鬱という作品は、自分にとってアニメを見始めたきっかけの作品であり、特別な作品です。この三年間、休日がハルヒの音楽漬けだった様な感じでしたが、それだけ聞いても、もう一回聴き直すとキャラクターの事を思うと涙が出そうになります。
ずっと先だと思っていた本番が、もうすぐです。
皆さま、お誘い合わせの上、是非是非足をお運びくださいますよう、宜しくお願いします。
NON管弦楽団 団長 ハムハム