2020.11.14 練習後記

こんにちわ、10か月ぶり5回目のブログ担当をします、オーボエのun deuxです。
最近見ているアニメは「ひぐらしのなく頃に業」と「魔女の旅々」です。
あと「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」と「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」も見ました。
魔女の旅々以外は続き物でまだ前作を見ていませんが、それでもなかなか楽しめたのでお勧めです。

前作を知らないのに見に行った理由は、流行っているから気になってといった感じなのですが、
そんなことをしていたら某友人からミーハーだと言われました。
そんなはずはないと思ってミーハーの意味を調べてみたら
「特に興味など持っていなかった物事が世間的に流行しはじめた途端に飛びつくような者を指す表現。」
まさにそんなことをしていました・・・
流行に疎いと言われていたので成長したのだろうとポジティブにとらえてみようと思います!

さて、今日は以下7曲の練習でした。

(1)<TVアニメ「TARI TARI」より>潮風のハーモニー
(2)<TVアニメ「ゾンビランドサガ」より>徒花ネクロマンシー
(3)<TVアニメ「日常」より>This is House of cards~トランプタワー~
(4)<TVアニメ「日常」より>機嫌の良いはかせ
(5)<TVアニメ「氷菓」より>優しさの理由
(6)<TVアニメ「氷菓」より>薔薇色世界の扉
(7)<TVアニメ「氷菓」より>道化のごとき状況

それぞれぐだぐだと語っていきたいと思います。

(1)<TVアニメ「TARI TARI」より>潮風のハーモニー
TARITARIは合唱部(正確には合唱時々バドミントン部)をメインとしたアニメで、
潮風のハーモニーはエンディングテーマとなっており、
原曲はメインキャラクター5名役の声優の方が歌う合唱曲となっています。

また、作品は神奈川県藤沢市にある江ノ島及び江ノ電沿線を舞台としており、
私はその藤沢市出身で江ノ島から2キロほどのところに住んでいたので思い入れがある作品です。
ほとんどの聖地の場所がアニメを見た瞬間にわかるという面白い体験をしました。

そんなこともあり、今回の演奏会でどの曲を取り上げるかの候補として私が挙げた曲の1つです。

基本的に自分が挙げたものが通ったらその曲編曲もするよ!と言って候補に挙げているのですが、
高校で楽器を始めてから約20年、いろいろな団体を渡り歩いていろいろな曲を選曲候補に出してきて
これまで1度たりとも私が挙げた曲が通ったことはなかったので通ってもせいぜい1曲だろうと思っていたら
今回の演奏会ではまさかの3曲とも通ってしまうという事態に。

3曲編曲は自分の実力では無理だということで、この曲は
東方吹奏楽団大阪支部さんや
吹奏楽団NewGame+さんで編曲を担当されていた狐狗狸さん(@kokkuri_inari)という方に編曲を依頼させていただきました。
結果的に私が編曲するよりはるかにクオリティの高い編曲に仕上げていただけました!

練習開始の時期に仕上げていただいていたので比較的練習の進んだ曲ですが、
今回はチェロのエキストラの方に練習に参加いただいており、
今までチェロが練習でいなかったので新しい響きが加わりとても良い練習になりました!

(2)<TVアニメ「ゾンビランドサガ」より>徒花ネクロマンシー
ゾンビランドサガは、ゾンビとして生き返った少女たちが
プロデューサーに導かれながら、佐賀県を救うためにご当地アイドルとして活動するアニメで、
徒花ネクロマンシーはオープニングテーマの曲です。
原曲は劇中のアイドルユニット「フランシュシュ」の声優の方が歌う曲となっています。
ご当地アイドルの話なのに何故か戦隊ものっぽい曲です。
(CDのジャケットも戦隊ものの恰好をしたフランシュシュメンバのイラストになっています)

放送当時は見ていなかったのですが、去年6月ぐらいにたまたまabemaTVで期間限定無料配信されていたので
見始めたらとても面白く、少しずつ見るつもりが土日費やして一気に見てしまいました。
更に、その後盆休みに4日間かけて佐賀県を聖地巡礼していました。
今まで自分が見た中で3番目に好きなアニメです。(ちなみに1番は涼宮ハルヒシリーズ、2番は魔法少女育成計画です)

ということでこの曲も第7回演奏会でどの曲を取り上げるかの候補として私が挙げた曲の1つです。

曲が決まって真っ先に編曲(耳コピ)に取り掛かったので練習開始(7月)に間に合うだろうと思っていたのですが、
内声がどうしてもわからずズルズルと伸びてしまい、今回が初めての練習となりました。
(しかも最終的な調整は団長に任せてしまいました。)

大分難しい曲なのに練習開始が遅れて大丈夫かなと思っていたのですが、
NON管弦楽団の演奏レベルも以前に比べるとかなり上がっており、
インテンポではありませんが、初回でいきなり曲がそれなりに形になりました。素晴らしい!

今回の演奏会で演奏する曲のうち、これも私が挙げた曲なのに
結局編曲をほとんど団長に任せてしまった
<TVアニメ「たまこまーけっと」より>ドラマチックマーケットライド
の編曲が仕上がっておらず、さらに難しいので団員にはいろいろ申し訳ないです・・・

(3)<TVアニメ「日常」より>This is House of cards~トランプタワー~
「日常」は、舞台となる時定高校を中心とした不条理な日常を題材にしたシュールな作風のアニメです。
This is House of cards~トランプタワー~ は第17話「日常の69」のBGM曲です。
この話は無声映画のようにセリフがなく、アニメの展開が曲の展開と一致しています。

この曲はソロが非常に多いので、欠席のパートが居ると抜けてしまう箇所が多く非常に合わせづらいのですが、
チェロのエキストラの方が参加していただいたおかげで今回はとても吹きやすかったです。

(4)<TVアニメ「日常」より>機嫌の良いはかせ
この曲もトランプタワーと同様「日常」の曲で、団内イントラにあった情報によると、
2013年4月27日のイベントで使用された曲のようです。
NON管弦楽団設立が、団則によると2013年4月1日なので結成された直後以来、8年ぶりの演奏になります。
私も入団前なので何のイベントなのかよく知りませんが、
当時聴いた方がいたら、ぜひ今回の演奏会で聴いてNON管弦楽団の成長ぶりをご確認ください!

同じ音型のメロディが楽器や調を変えながら繰り返す曲なのですが、
意外と難しくいまだに指が転びます。オーボエの出番は多いので頑張ります。

(5)<TVアニメ「氷菓」より>優しさの理由
氷菓は米澤穂信の推理小説「氷菓」を原作としたアニメで、
優しさの理由はオープニングテーマの曲です。

氷菓は岐阜県高山市を舞台にしており、一昨年の夏休みに聖地巡礼しました。
何故かヒロインのえるの家だけ静岡県掛川市の掛川花鳥園にある加茂荘が舞台になっていますが、
そこも去年静岡市で開催されたマンドリンアンサンブルLUIDAさんの第6回演奏会を聴きに行くときに
聖地巡礼に行きました。
どちらの聖地も見たらすぐアニメのこの場所だとわかるぐらい再現されており、素晴らしかったです。

優しさの理由は元気で明るい曲です。
テンポが速く、また嬰へ長調でシンコペーションも多いため
なかなか難しいですが、練習を重ね、大分形になってきました。

(6)<TVアニメ「氷菓」より>薔薇色世界の扉
氷菓のBGMの1つです。
原曲がオーケストラの楽器で構成されているため、かなり原曲に近く編曲されていると思います。

この曲も比較的最近編曲が上がった曲で、私は初見でまだまだでしたが頑張って練習します!

(7)<TVアニメ「氷菓」より>道化のごとき状況
氷菓のBGMの1つです。

おどけた感じの曲です。チューバ大活躍なのですが、NONは現在チューバ奏者がおらず
特に前半はチューバ無しだと合わせづらかったと思います(オーボエは前半tacetなので断定できませんが)

チューバ奏者の方、またその他募集中のパートの演奏者の方、
今見学・入団すればまだギリギリ演奏会に間に合うと思いますので是非見学を!
※エキストラ調整を開始しているので、間に合わなかったら申し訳ありません

ちなみに今回はヴィオラ、チェロのエキストラの方が練習に、
クラリネットの方が見学で練習にご参加いただきました。ありがとうございました!

今回の演奏会の編曲は私を含め団内外8人で担当しており、過去最多人数となっています。
多くの人に支えられて演奏会を開くことができます。

寒くなってきて新型コロナの雲行きが怪しくなってきていますが、
いろいろ対策を検討・実施し、安心して聴きに来ていただけるよう努力していますので、
是非2021/2/28(日)の第七回定期演奏会にご来場ください!

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